電気もぐらのうたたね: 黒い猫を描く

先日、猫好きの友人HさんのHB CARD用に黒い猫を描いてみました。実は猫を描くのは初めてで、線画なしでやってみたら、思いの外、ささっと出来上がった際の備忘録的に記載。使用しているのは、今回もGIMPです。

◇取りあえず黒く塗る

エア・ブラシを使用してなんとなく猫の形ぽいやつを塗りこんでいきます。まだ全然、猫らしくはありませんね〜。

ここからは、消しゴム機能で少しづづ削っていきます。

「猫の雰囲気を醸し出すためには、耳だろう！」との思い込みで、ブラシ・サイズを小さめにして、耳を丁寧に削り出して行きます。

ちょっとだけ猫の雰囲気が出てきました。

顔が丸い感じですので、その後描く、眼や鼻を意識しつつ、顔を削り出します。

なんとなく、猫っぽい顔の形になって来ました。

猫らしい曲線を意識しつつ、体を削っていきます。後ろ座り姿なので、手足を詳細には描かなくて良いのですが、座った時の腰や肩を意識して削ります。

こんな感じでしょうか？

左側の猫眼を描いていきます。今回はレイヤー化はせず、直接描き込みました。失敗したら黒く塗りつぶせば良いので。。。
瞳の下地の色はブルー・グレイな感じの色で、中心の黒縦線を入れてみた所、なんとなくいい感じになりました。

だいぶ猫感が出てきた気がしますので、そのまま勢いだけで先に進みます。

右側の猫眼を描いていきますが、ちょっと遠近感を出すために、左側の眼よりちょっと小さめに描きます。

いい感じじゃないでしょうか？

実際には口は描かないのですが、眼と口との距離感を意識して鼻の色を入れます。

もうちょいですね〜。

あまり、見えないかもしれませんが、グレーで髭を描き込みます。

まだ何かが足りませんね〜。

そうです。尻尾ですね〜。今回は猫又を意識して尻尾を描いてます。

もうちょい！頑張れオレ！

ちょっと、立体感とかを出すために耳や頭、胴体に少し色入れします。

ちょっとハゲにみえないかね〜。

HB CARDバージョンではありません（名前入りだったので。。。）が、コレクトしている壁背景を選択して、文字入れ。文字は最近仕入れた切絵文字です。

描くというより、削り出しですね。今後、結構使いそうです。

ではでは。