2020年1月18日土曜日

冷蔵庫の冷凍庫を修理

冷蔵庫なんてそんなに故障しないでしょうと思っていたのですが、
思わぬところに落とし穴。
冷蔵庫の冷凍庫を修理した時の備忘録。



冷凍庫が開かない

とある朝、アイスコーヒーを作ろうとマグカップにコーヒーを準備し、いざ冷凍庫をオープン。むむ、何か引っかかって開きません。。。
放置するわけにもいきませんので意を決して引き出します。
「ガコッ」となにやら不吉な音。
よくわかりませんが、冷凍庫を引き出してみると氷受けに、見慣れる機器が落ちています。写真は氷受けを外した後で、冷凍庫内をかなり清掃した後ですがこんな感じ。


この時点では理由はわかりませんが、製氷のための機器が外れてしまい、落ちてしまったようです。
「今、冷蔵庫の買い替えは痛いね~。冷凍庫の機能以外は問題ないし。」
「製氷機なしで、しばらくガマンするか?」
といろんな思いが頭をよぎりますが、とりあえず「冷蔵庫 製氷機 故障 修理 分解」で検索し、いろいろ眺めながらたどり着いたのがこちらのサイト。

『東芝の冷蔵庫の製氷機を分解、修理 GR40』

我が家はSHARP製の冷蔵庫ですので、製氷機のつくりは若干異なるのですが、参考になりました。

冷蔵庫から冷凍庫のコネクターを外す

”電気もぐら”と名乗っておきながら、電気にビビる慎重派なので、とりあえず冷蔵庫のコンセントを抜き、いざ!
と気合いれたものの、我が家の製氷機は何やら白いカバーでおおわれています。




上の写真の矢印の部分を、ネジ、黒い爪の順に外していくことで、すんなりカバーが外れます。
カバーを外すと製氷機のコネクターが現れます。この、このコネクター自体も元々組み立てやすいように考慮してあるのか、外すことは難しくありません。

 

何かが破損している

さてようやく製氷機を冷蔵庫本体から外すことができましたので、状況確認します。
製氷機カバーを眺めていると、なにやらプラスチックの破片が落ちています。
「なにこれ?」な状態ですが、製氷機カバーを見回して気づきました。
「ここか!」


どうやら自動製氷機を製氷機カバーで支えているプラスチック性の支えが破損してしまい、製氷機本体が落ちてしまったようです。
長いこと製氷室の霜取りを怠ったことで、製氷機上に氷が徐々に厚く固まっていった結果、支え部分が破損してしまったのでしょう。
 
製氷機カバーだけ探して発注も考えたのですが、とりあえず当面をしのぐために瞬間接着剤で接着。耐久性や、飲み物に使用する氷を作る機器なので少し気になりましたが「直接氷に触れるとこではないし。。」と自分を納得させます。

冷凍庫の霜取り

せっかく、製氷室から製氷機が外れていますので、これ幸いにと、製氷室の霜取りをしつつ、清掃します。


あちこちにできていた氷の固まりがなくなりすっきりしました。

製氷機再設置

ようやく準備が整いましたので、製氷機のコネクターを冷凍庫と再接続。


製氷機をはめつつ、製氷機カバーを取り付け、再設置完了です!


いや、無事にいくのかどきどきしますね~。

冷凍庫復活

冷蔵庫のコンセントをつなぎ、給水タンクに水を入れて待つこと数時間。


氷できました!
この後、数ヶ月立ちましたが問題なく稼働していますので、製氷機カバーも変えることなく、そのまま放置しています。
いや、冷蔵庫の買い替え必要なくてよかった。

あっ、そろそろ冷凍庫の霜取りやらねば!

それではまた!