2016年12月12日月曜日

201610-trip to bali,fifth day.

2016年10月後半に、遅い夏休みでバリ旅行に行って来ました。Mulia で過ごす、バリの五日目です。



◇Mulia VillasのLiving Roomへ


The Mulia到着後、二日目の朝です。喫煙スペースで二人でコーヒーを飲みつつ一服していると
「朝食はMulia Villasで食べよう!」
との、妻の提案。
何でも
「アフタヌーン・ティーでThe Lounge行っているから、別の場所がいい!」
とのこと。
The Muliaの朝食付きプランなので、Mulia VillasのLiving Roomでも朝食可です。ウロウロするのは好きなので特に断る理由はありません。と言う事で早速、部屋に戻り準備します。
妻曰く
「Mulia VillasでTシャツとか許しませんよ!」
とのこと。長袖の衿付きシャツを選択する事にします。妻は先日、バリ・コレクションで購入したインドネシア風ワンピース(?)です。
ロビーを抜けて、エントランスに向かうと、ホテル・スタッフが
「どちらに行かれますか?」
といつものように上品に微笑みか掛けてきます。
妻が
「Mulia VillasのLiving Roomまで」
と告げると、ササッとバギーをまわしてくれます。
バギーに乗り込むと
「行ってらっしゃいませ〜」と言われた気がしたので、
取りあえず「サンキュー」と返しました。
Mulia VillasはMulia Resortに比べると遠くにあるようで、バギーで坂をグリグリ登っていきます。登っていく途中にVillaが左右に建っているのですが、広いですね〜。建物も、Mulia Villasの敷地も。
そうやってグリグリと移動して5分。丘の上に豪華な邸宅のような建物がみえます。
Mulia Villasのエントランス到着です。

エントランスのホテル・スタッフに部屋番号とLiving Roomでの朝食で来た旨を告げるとロビーに案内されます。Mulia ResortやThe Muliaのロビーよりは、宿泊施設がない建物なのでコンパクトですが、その分、内装の豪華さが間近に感じられます。

螺旋階段を降り、真っすぐ進むとLiving Roomです。



入り口で部屋番号を告げると、Living Roomの奥側の席に案内されます。妻はソファー席です。
まずは、コーヒーとガヴァ・ジュースを注文。


メニューを眺め始めます。


ア・ラ・カルト メニューなのですが、日本風とかインドネシア風とか既に組合せが決まっているものも注文可能です。
ああだこうだと選んでいると、美味しそうなパンで一杯のワゴンをウェイターの方がコトコト運んで来ました。


美味しそうなので取りあえず二切れお願いします。

お腹が空いていたのでパクパク食べていると
「ほれっ、他の食べれなくなるよ!」と妻に注意されます。
「それも、そうだな」と少し控えます。
そして、ア・ラ・カルト メニューから牛フィレステーキ・フォアグラ添、ミー・ゴレン、スクランブルエッグ・キャビア添をそれぞれ二人前注文。

まず出てきたのは牛フィレステーキ・フォアグラ添。

噂には聞いていましたが、朝から牛フィレステーキとフォアグラの組合せは贅沢体験ですね~。日本にいる時は考えられません。

次はインドネシアでの定番料理のミー・ゴレン。

不思議と上品な味に仕上がっている気がします。こちらも、美味しいです。

そして、スクランブルエッグ・キャビア添。

キャビアなんて食べた記憶がありません。
denki moguraはせっせと高級朝食を食べますが、妻はちょっと不機嫌な模様。
何でも
「テーブル高すぎて食べづらい」
「全部美味しけど小麦粉の量多すぎ」
「結構お腹いっぱい」
との事。
なるほど、バフェとちがい一皿の量は決まっていて、しかも結構なボリュームです。そこが嬉しい方もいるかと思いますが、二人で行ったときなどは、例えば牛フィレステーキ・フォアグラ添は一皿ずつ、後は全部違うメニューにしてシェアするなどの工夫をおすすめします。
という訳で1.3人分食べたdenki moguraは満足、かつ、満腹ですので締めのデザートは控えました。

Living Roomの朝食後は、外に出て煙草を一服。
周りの植物、風景、建物を眺めます。



イヤイヤ素晴らしい建物ですね~。灰皿までおしゃれに見えます。

こんな別荘とか持てたら最高だろうね〜とあり得ない空想に浸ります。植物の手入れをしている職人さんも目が合うとニコッと微笑みかけて挨拶してくれます。

ついでなので、館内でも写真撮影します。
なんとなくですが、卵がモチーフになっている気がします。



そしてロビーでThe Muliaに戻る旨伝えるとバギーをThe Muliaから呼んでくれるとの事。目の前に一台止まっていますが、何でも各ステイ先備え付けのバギーで移動する事になっているようで、我々の場合は必ずThe Muliaのバギーに乗っているようです。
ニコニコしながら待っている間に記念撮影。


バギーがやってきました。
早速バギーに乗りThe Muliaへ向かいますが、このバギーでMulia Villasの坂を下っていくのが結構楽しいです。

妻も
「お〜」
「アトラクションみたい」
「ディズニー・シーみたい」
と喜んでいます。
denki moguraもバギーなので直接感じる風や、石畳の坂の両側の植物や花など流れていく風景が心地よいです。




グリグリ坂を下り終わって、Mulia Resortのエントランスを超えます。
「なんか部屋のドライヤーだと髪がまっすぐにならないんだよね〜」
との妻の突然の言葉に
「??」
なdenki moguraですが、「そうなんだ〜」とか返答しているうちにThe Muliaに到着。

◇オアシス・ビーチ・フロント・プールで泳ぐ


さて満腹なのでという訳ではありませんが、午後はオアシス・ビーチ・フロント・プールに向かいます。オアシス・ビーチ・フロント・プールのカバナは無料で使用できる様ですし、日中は泳いでなかったので「あの風景の中でおよげるのか〜」と楽しみです。
アウト・サイドに出て、カバナに向かって行くとライフ・せーバーの方が
「こんにちは。カバナ使いますか?」(おそらく)
と声掛けてきました。
「ちょっとなか見ていいかしら?」(たぶん)と妻。
いくつかカバナの中をチェックしてまわり決定します。
ソファーがあるカバナを狙っていた模様で満足げです。
いやそれにしても、こんなに大きい屋根付きのカバナは初めてです。今までカバナといえば、ビーチベッドに屋根がついているような印象でした。
何かこだわりがあるようで、ホテルの部屋同様に椅子やソファーなどの配置替えを行います。



納得がいったようで、取りあえず持ち込んだビンタン・ビールで乾杯。


せっかくだからとパチパチ写真撮ります。



プールに浸かって写真を撮るdenki moguraがこちら。

満足したところで、ようやく泳ぎはじめました。
妻も、AYANAでマスターしたラッコの術でプカプカ気持ち良さげです。
持ってきたウォーター・ハンモックと浮輪は準備しなくて良さそうですね〜。
denki moguraも空やThe muliaの建物を眺めたりしながらプカプカ泳ぎます。しばし泳いだあとはオアシス・ビーチ・フロント・プールの一番奥で海を眺めます。
気持ちいい時間です。満足したところでプールを上がりました。
妻は「昼のバリ、アチー」との事。

ま~、そうでしょう。ほぼ赤道直下ですしね〜。

◇The LoungeからのSOLEIL


The Loungeでアフタヌーン・ティーに向かいます。今日はこの後SOLEILでディナー予定ですので前飲みです。
まずは二人でモヒートです。


食べ物は、その後の食事を考えてカナッペのみ注文。

南の島で、ビーチを眺めながらのモヒートは美味しいですね〜。ちょっとシガーとかも欲しくなりました。
妻の「もう一杯飲もう」の意見に同意。
ウヲッカ・ダブル・ロックを頼みます。


夕暮れを楽しみます。

グラスを空けて、denki moguraの「そろそろ行くかね〜」を合図にSOLEILに向かいます。
エントランスでホテル・スタッフの方にSOLEILに行く旨伝えると、すぐにバギーを準備してくれました。そしてバギーに乗るとなにやら近道があるようで、Mulia Resortのエントランスに向かう道ではなく、新たな道を進みます。乗る事2分位でしょうか?SOLEIL の目の前に到着です。凄い近!バギーで運んで来てくれたホテル・スタッフにお礼を言って、SOLEILに向かいます。SOLEILはインドネシア・テイストの地中海料理のようでMuliaのメイン・ダイニングのようです。SOLEILの敷地からはウェイターの方が席まで案内してくれます。
席まで案内されると
「この席イマイチ」
との妻の意見。
「他の席、選んでいいかしら?」(と言っている模様)と告げると、ツカツカと歩いて行き、「この席いいかしら?」(たぶん)と告げて席が決まりました。

「この席のほうがテーブルが広い。」との事。なるほど〜。
さて席もきまったので、まずはドリンクオーダーします。名前は忘れてしまいましたが、赤いふわふわ氷がマティーニ・グラスで出てきました。そこにカクテル・シェイカーから透明な液体が注がれるとシュワシュワ溶けていって完成です。

演出感を感じるカクテルですね〜。「オシャレ〜」と妻も気に入った模様。甘めのフルーティーな味で美味しいです。さてメニューを見ながら、ああだこうだ選択を考えていると、まずバケットが届きます。

一口食べると、「おお、おいしい〜」と思わず口に出してしまいました。バリにきて一番美味しいパンですね〜。
さらにメニュー選択中ですが、海老の唐揚げが届けられました。

何でも、サービスとの事です。早速、いただくとパリパリからっと揚がっていて、そこに絶妙な塩加減の味付けです。コレは美味しいです。Muliaのメイン・ダイニングだけあって料理絶品の期待が膨らみます。
以降メニュー名はまったく覚えていないので、またしても勝手なイメージ名です。悩んだあげく頼んだのは、インドネシア風海老炒めのサラダ、フォアグラとメカジキのソテー、インドネシア風ロブスターのグリルです。旅行二日目にAYANAのキシック・バー・アンド・グリルでもロブスターでしたが、「ま〜、せっかくリゾートだから」と自分を甘やかしつつ妻に了承いただき、ロブスターに決定。海老好きなんですよね〜。なお、料理は全部二人でシェアするオーダーにしています。

インドネシア風海老炒めのサラダ

コレはイメージ通りで間違いないです。プリっとした海老の食感と新鮮な野菜の食感がイイです。

フォアグラとメカジキのソテー

フォアグラとステーキの組み合わせは何度か食べたことがありましたが、メカジキとの組み合わせは初めてです。しっかりとしたメカジキの身にフォアグラがソースのように絡み、下のソースと合わさって抜群の美味しさです。これは素晴らしい!

インドネシア風ロブスターのグリル

キシックとの比較になってしまうのですが、キシックでのロブスターは豪快なグリルで間違いなく美味しかったです。そしてSOLEILのロブスターも間違いなく美味しいです。SOLEILのロブスターは、ソースの甘みを全面に出した味つけですがこのソースが美味しいです。結論的にはどちらのロブスターも美味しかったです


あまり高級食材に慣れてないので何でも美味しく感じるのかもです。。。

食後はラスト・オーダーで、モヒートを頼みます。

◇そして


SOLEILのディナー終了後、不覚にも酔ってしまったdenki moguraです。一旦The Muliaに戻りました。
その後、妻はホテル・スタッフを連れてMulia ResortのCascade Loungeに向かい写真撮影したようです。
反省。。。